キヤノンのLレンズが高価な理由

Lレンズ、それはキヤノンの一眼レフ向けの交換レンズのシリーズです。

Lレンズはカメラマンの憧れであると同時にステータスでもあります。
写真の写りも普及版のレンズとは一線を隔しますし、なにより撮影会等でも上級者の条件の
一つとして見なされる事もあるでしょう。

そんなLレンズですが、やはり高価である事から、写真を始めたばかりのカメラマンには
手に入れにくい状況です。
では、何故そんなに高価なのでしょう?

それは「高品質を重視」しているからです。

例えば、
・原料(レンズの素材や製造法)への拘り
・設計(明るさや解像度、色味)への拘り
・防塵防滴機構の実装
・USMモーターでのピント合わせの高速化

これらの拘りによって

「プロの品質と呼ぶに相応しい、画期的な描写性能と優れた操作性、耐環境性・堅牢性」

備える事に成功しているのです。
それ故に、同じ焦点距離のズームでも、普及レンズに比べて開放絞りが明るく画質評価も
高いのです。
それ故に、お値段も相応に高価になる、という訳なのです。

例えばレンズの原料ですが、Lレンズに使われる代表的なレンズがあります。
・切削非球面レンズ(標準・広角系でガラスを直接削って作った非球面レンズ、精度が高い)
・蛍石またはUDレンズ(望遠系で色ずれがおこりにくい、蛍石はUDレンズの2倍の性能)
どちらも手間がかかっている分だけ高価になっています。

このように高価なレンズではありますが、やはりプロが使う信頼性・高画質を得る為には
それなりの投資が必要になるという事で、中級者以上の趣味カメラマンはお金を工面して
何とかLレンズを手に入れようと、日々もがき続けているのです(笑

ああ小三元でいいから、広角から望遠まで揃えてみたいなあ。



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