Lレンズには定義があるのを御存知でしょうか。
そもそもLレンズの「L」は、"Luxury"(贅沢な)を意味しています。
「プロの品質に相応しい、画期的な描写性能と優れた操作性、耐環境性・堅牢性を備えた」
レンズという前提に立ち、
「研削研磨非球面レンズまたは異常部分分散ガラスの少なくとも一方を用いている」
そして
「防塵防滴構造を施している」
この2点を満たす品質のレンズを指すのだそうです。
防塵防滴構造に関しては途中から導入されたので、古いLレンズには当てはまらない品も
あるようです。
いずれにしても「レンズとしての品質の高さ」、そして「高画質」を両立させたレンズに
贈られる称号なのです。
・主要部分にマグネシウム合金を採用、
・高速なオートフォーカス駆動、
・フルタイムマニュアルフォーカス
・強力な手ぶれ補正機構、
等が装備されている場合が多くなっています。
そして、それ以外にもう一つ、外観の特徴として、
「レンズの周りに赤い線がある」
この特徴から「赤レンズ」と呼ばれる事もあるようです。
もっとも望遠系のLレンズの場合は、
「鏡胴が白い」事から「白レンズ」と呼ばれる事もありますが・・・
プロユースでの信頼性は元より、アマチュアカメラマンの憧れの逸品と言えるでしょう。
ちなみに私が今、一番欲しいLレンズは
EF17-40mm F4L USM
です。
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